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愛にふれさせてくれ

愛にふれさせてくれ (ラヴァーズ文庫)愛にふれさせてくれ (ラヴァーズ文庫)
(2005/11)
夜光 花

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**あらすじ**

ある事件が元で両目の視力を失った瀬尾裕也は、手術後、
事故の後遺症に悩まされていた。
そんな裕也の姿を見た恋人で刑事の竜治は、同じ事件現場に居合わせながら、
裕也を守れなかった事をひどく後悔していた。
学生の頃から凶暴で危険な破壊願望のある竜治は、
裕也以外は何がどうなってもいいというほど、裕也に執着している。
しかし、事件のことで刑事を辞めると言い出した竜治から
裕也は距離を置いてしまう。次第にすれ違ってゆく気持ちに苛立ち、
竜治の中で再び危険な感情が目覚めてゆく。

「裕也が離れていくとおかしくなる。失わないで済むなら人殺しでも平気で出来る」

そんな竜治の闇に目をつけたひとりのヤクザが、
刑事である竜治に揺さぶりをかけてくるが…。


個人的感想★=4.5

灼熱を呼べ」の続編です。

攻めの竜治は裕也以外には興味がなく1作目事件のPTSDに悩む裕也に、
事件に巻き込んでしまったことを深く悔やんでいます。

裕也は失明時には人に日常生活も頼らないといけないことが歯がゆく、
見えるようになってからもPTSDに悩まされる自分の弱さに苦しみます。

今作では、裕也以外どうなってもいいという竜治の危うさに目を付けた
893が竜治に付きまとう話と、裕也が渡米中に宛先の人物に渡してくれと
頼まれた封筒の謎が絡み合ったお話でした。

封筒の謎が簡単に読めたのと、その他の話にさほど関わりがなかったことから、
1作目ほどのサスペンス要素はなかったですかねー。

これが竜治に付きまとってた893ともっと話が絡んでいたりしたら、
話に深みが出たかもしれませんが・・・。

ですが、1作目では竜治に流されただけの感があった裕也にも
竜治への想いを自覚し覚悟が芽生えたところと、
余韻のある終わり方が良かったので★4.5とさせていただきます^^
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同級生/
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ミステリー系/

灼熱を呼べ

この本は夜行花さんにハマッた時に購入した本で
既に読み終えていましたが、久しぶりに読み返したので、
感想を書きたいと思います。

灼熱を呼べ (竹書房ラヴァーズ文庫)灼熱を呼べ (竹書房ラヴァーズ文庫)
(2005/01/22)
夜光 花

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**あらすじ**
「お前が俺と付き合うならもうこんなもの造るのはやめる」

連続爆弾魔事件が世間を騒がせている中、裕也は親友の竜治の部屋で
造りかけの爆弾を見つけてしまう。責める裕也に竜治が持ちかけてきた
取り引きは、思いもよらないものだった。裕也がその条件をのみ、
竜治に抱かれた後も爆弾間の犯行は一向に途切れる様子もない。
竜治が犯人であるはずがない。そう信じたい反面、疑いを隠せない裕也の
心を竜治もまた敏感に感じ取っていた。果たして竜治は犯人なのか。
本当の恋人ではない、友人にも戻れない、二人のもろい関係が崩れ始めていく…。


個人的感想★=5

この本は夜行花さんの2冊目の文庫とのことです。
なので久しぶりに読み返しましたが、今の夜行花さんよりも技巧に走らず、
勢いのある文章のように感じました。

でも、夜行花さんの魅力であるサスペンス系のBLで、
犯人が誰なのか?もしかしたら竜治ではないのか?との
疑惑に悩まされる裕也に読み手も惹きつけられます。

竜治は「裕也以外誰もいらない」と宣言しており、
またその通りの考え方で、裕也に病的に執着しています。
執着萌えの私としては大変美味しい設定でした///

この作品は「愛にふれさせてくれ」の続編もあるので、
是非併せてお読みいただければと思います^^

夜行花さんがお好きな人、サスペンス系の話がお好きな人、
執着萌えの人にオススメです♪
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いじめっ子

丸木さんの新作が出てたので即行購入しました^^
それでは感想に参りたいと思います♪

いじめっ子 (B‐PRINCE文庫)いじめっ子 (B‐PRINCE文庫)
(2012/10/06)
丸木文華

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**あらすじ**

地味で根暗な遠野隼人のクラスに、昔近所に住んでいた幼なじみの
麻生広行が転校してきた。すっかり成長し逞しくなった麻生は、
幼い頃と変わらずに隼人をかまってくるが、それが鬱陶しい隼人は、
彼を拒絶してしまう。その瞬間、麻生は何かが爆発したように、
隼人をレイプした。毎日のように体を嬲られ穢されていく隼人。
やがて隼人は、夜になると麻生を殺すことを夢想するようになるのだが…。



個人的評価★=4.5

いや~~、面白かった!!
あとがきに丸木さんご本人も書かれてましたが、
丸木さんの原点回帰の作品です!

丸木さんの商業誌デビュー作『兄弟』が好きな人なら
ハマる事間違いなしです!

あらすじにもありますが、小学校5年生で引っ越していった
幼馴染が5年ぶりに隼人の住む街に帰ってきます。

もともと明るい性格で、日に焼けた少年でしたが、
5年ぶりに再会した麻生は身長もすごく伸び、
男らしくなっており、あまり見た目が変わっていない隼人は
コンプレックスを刺激されます。

また麻生が引っ越した後でクラスメイトからイジメられたり、
同性からいたずらをされそうになった過去から対人恐怖症気味の隼人は
昔と変わらず接してくる麻生をうっとーしいと思ってしまいます。

隼人と同じ高校に編入して来た麻生は、案の定すぐにクラスに馴染み、
男女共に人気でいつでも集団の中心人物になります。

地味で目立たない隼人はクラスでも浮いた存在で、
自分と同じようなグループと過ごしているのですが、
何かと隼人に構ってくる麻生。

注目されるのが苦手な隼人はより麻生を避けるのですが、
それが気に入らない麻生に問い詰められ「いい加減にほっといてくれ」と
麻生に切れる隼人。

隼人に避けられた麻生は可愛さ余って憎さ100倍となり、
隼人に対してあたりがキツくなっていきます。

そして遂にある日キレた麻生に校内でレイプされ、
それ以後も関係を強要されます。

同性との行為に慣れていく身体に気付いた隼人は、
麻生を憎み、殺害方法を妄想していきます。

もうね、丸木さんの本領発揮ですよ(* ´艸`)
麻生に精神的に追い詰められていく隼人の描写が
丁寧に書かれており、読み手もどんどん引き込まれていきます。

また今作は丸木さんの原点回帰とありますが、まさしく『兄弟』のようでした。
隼人が攻めに追い詰められているようなんですが、
 実は隼人がそう仕向けていたという。


★が4.5なのは、眼鏡をとったら黒目がちな瞳で可愛い隼人が、
クラスメイトたちに素顔がバレ、麻生がヤキモキするシーンが
欲しかったなと思ってしまったので少しだけ減らしてしまいました^^;

それでも、本当にめちゃめちゃ面白かったです!!
丸木さんのファンの方、執着萌えの方、
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名前を呼んで

谷崎さんの本は今まで「ようこそ。」や「緑水館で会いましょう」など
いくつか読んでいますが、一番最初に読んだのは、この「名前を呼んで」でした。

以後、ほのぼの系の本が出たら購入しようと決めた作者買いの1人です^^

名前を呼んで (リンクスロマンス)名前を呼んで (リンクスロマンス)
(2006/04/28)
谷崎 泉

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**あらすじ**

デザイン会社に勤めている鈴木は、仕事の関係で小学校の
同級生・成島と偶然再会する。料理研究家として
売れっ子になっていた成島だったが、親もおらず
一人寂しく暮らしていた。それでもつらそうな表情も見せず、
けなげに生活している成島に、鈴木は徐々に惹かれていく。
二人っきりの時間を過ごしていたある日、成島の元に
担当編集者の丸山が尋ねてくる。
成島に異常な執着を見せる丸山に、鈴木は不安を覚えるが…。



個人的評価★=4

主人公の鈴木は学生時代から働くデザイン会社に勤めています。
ちなみに鈴木は過去この会社の社長に告白して振られ、
それ以後は恋人も体だけの付き合いしかしてきていません。

そんなある日、社長が次の仕事の打ち合わせをしていた相手が
小学校時代の同級生でした。

最初は成島を覚えていなかった鈴木でしたが、社長から名前を聞き、
小学校時代の名簿で成島を思い出します。

最初思い出せなかったことを謝りに行ったことから、
再び2人の友人付き合いが始まります。

過酷な境遇を健気に一生懸命生きてきて、
明るさを失っていない成島に鈴木が惹かれるのも納得です。

書き下ろしは両想いになった2人ですが、
成島が好き過ぎて「ふがふが状態」の鈴木と、
付き合うこと事態が初めてで戸惑っている成島との
すれ違いが書かれていました。

また書き下ろしは鈴木が過去好きだったボスの人となりが
分かる話になってるのですが、私にはボスの魅力が全く
分かりませんでした(>_<)

なので、鈴木に対しては「目が覚めて良かったねー」という気持ちで、
ボスの恋人には「可愛そうに・・・・・・」という気持ちになりました^^;

谷崎さんの本はほのぼの系しか読んでいないので全てがそうかは分かりませんが、
大きな事件に巻き込まれたりとかしないので安心して読め、
受けも攻めもいい人たちなので読後感もほのぼのとした良い感じなので、
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ほのぼのBL/

ちゃんと待ってる

1~2年ほど前に電子書籍で購入した「ちゃんと待ってる」を
また読み返したので感想でも書こうと思います。

ちゃんと待ってる (二見シャレード文庫)ちゃんと待ってる (二見シャレード文庫)
(2002/06)
可南 さらさ

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**あらすじ**

四月から大学生となり東京の学生寮に越してきた山城智幸は、
同じ新入生で遊び人と名高い白河貴一と週番を組むことに。
傍にいるだけでどきどきするような美貌もさることながら、
洗濯機の中に石鹸を丸ごと入れて回してしまうあぶなっかしい
貴一の世話を焼く智幸は、気がつけば報われるはずもない
恋心を抱えて苦しむことに。
そんな時なのに先輩寮生の嫌がらせに耐えかねた貴一が
智幸の部屋に転がり込んできてしまい……この恋、つらすぎる!?



個人的評価★=2.5

この本で初めて可南さんの作品を読みました。

人当たりも良く、面倒見の良い智幸が、
同じ寮生の攻めの生活能力のなさを見るに見かねて
声をかけたことにより2人は友人になります。

他人にあまり興味がないのに、自分には気遣いを見せ、
笑顔を見せる攻めにいつしか智幸は想いを寄せます。

こう、他人には無関心のくせに受けには笑顔を見せたり、
優しさをみせたりし、受けに執着する攻めが大好物なので、
本来であれば私のストライクゾーンど真ん中の設定なんですが、
この作品はあまり萌えませんでした(>_<)

智幸に執着するくせに、精神的にお子ちゃまな攻めなんで、
智幸を独り占めしたいという気持ちがどこからくるのかが
最後まで分かりません。

最後には気付くのかと思っていましたが、気付かないので、
攻めの気持ちは智幸の気持ちと同じラインには立ってくれません。
なので、私が求めるほどの執着を見せてはくれませんでした。

またこの攻めは言葉が足らないので、智幸とすれ違ってしまいます。
これが前編のみならまぁ許せたんですが、恋人になった後編でも
攻めの言葉が足りないことで智幸が怒る→なぜ智幸が怒ってるのかが分からない攻め
→智之が折れて攻めに確認をすると智幸の勘違いだった、という
同じパターンのお話だったんで、成長していない2人にイラッとしました。

「ちゃんと待ってる」には続編が出てるんですが、
何故1~2年前に電子書籍で購入した時に次作を
購入していなかったのか、再び読み返して理解しました^^;

そりゃ、買わないわ。。。
途中までは「確かコレ続きあったし、買おうかな」って思ってたけど、
1冊読み終わっても攻めが自分の気持ちに気付かないんやもん。

前編の中盤までは智幸に執着する攻めに萌えてたんですが、
いつまで経っても自分の気持ちに気付かない攻めに、
後半はイライラしっぱなしでしたよ。

うーん、本当に残念な作品です(>_<) にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ←ランキングに参加しています。良ければポチッとしてくださいm(__)m
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プロフィール

葵 日向

Author:葵 日向
商業BLが三度の飯よりも好きな管理人です。

チキンな為、自分からコメント書いたりとか出来ない性格なので、同じ趣味のお友達がいません…(;ω;)
同じく商業BLが好きな方、是非、お気軽にコメントしてくださいね(*^ω^*)♪

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